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医学科・大学院医歯学総合研究科(医学系)

教授
特任助教
所在地
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分野HP

概要

研究・教育について

再建外科手術の分野では、症例数の少ない困難症例、安定した治療効果が得られる標準的治療が確立されていない領域が多く残されています。こうした分野で術後患者QOLを重視した形態と機能を両立させる新しい術式開発を中心とした研究を推進していきます。本学に存在する頭頸部領域を中心とする関連各分野・領域と連携し、自由で柔軟な発想と学問的融合をもとに本学発の新しい手術手技開発を世界的に発信し続ける研究体制を構築することが目標です。

<主な研究テーマ>
頭頸部腫瘍切除後における、機能と形状を重視した再建法の開発
移植組織の術後形態変化、術後機能変化
神経移植手術後の神経再生メカニズムの解明
顔面神経麻痺に対する機能性と審美性を重視した再建法の開発

本分野は、① 頭蓋顎顔面頸部領域の再建外科のスペシャリスト、および ② 頭頸部再建の技術を用いて各種再建手術ができる形成外科医(ゼネラリスト)、の育成を行います。前者は大学病院やセンター病院などがん診療を担う中核病院で専門的な医療を提供し、後者は一般市中病院においてより質の高い形成外科医療を提供することにより、医療や社会に貢献していきます。また本分野で育成するべき形成再建外科医は、腫瘍そのものを治療するoncologistとしての腫瘍学的思考も備えることを目標とします。あくまでもがん治療を行う医療者の一員としての再建外科医を育成する卒前卒後教育を行います。

業績

当分野ホームページをご覧ください。