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学科長あいさつ

学科長あいさつ

東京医科歯科大学 医学部保健衛生学科 学科長 角 勇樹

 本学保健衛生学科は看護学専攻と検査技術学専攻の2専攻からなります。本学の保健衛生学科は長い歴史を有しており、看護は1951年に、検査は1962年に専門学校として発足しました。その後、1989年に4年制の保健衛生学科が開設され、看護学専攻、検査技術学専攻とも、それぞれの領域における我が国のトップレベルの教育施設として発展してきました。以来、30年以上が経過して、多数の卒業生を輩出し、その中から数多くの大学教授・准教授が生まれています。
本学は国立唯一の医歯学系専門大学であり、特に1年次には千葉の国府台キャンパスで学科を超えた教養教育が行われているのが特徴です。2年次以降では湯島キャンパスにおいて専門科目、本学附属病院や他の医療機関における実習などを通して、専門的知識と技術、合わせて医療人としての倫理観や人間性を身につけます。さらに本学科の特徴として豊かな国際性を習得することを目標として短期海外研修、留学などを通して国際保健領域におけるグローバルリーダーの育成を目指しています。卒業後は看護師、保健師、臨床検査技師などの国家資格を取得して社会に羽ばたいてゆくことになります。具体的進路としては医療現場への就職、大学院進学、企業への就職など様々ですが、将来はそれぞれの場で指導的な立場に立って、社会に貢献することが期待されています。

東京医科歯科大学 医学部保健衛生学科

学科長 角 勇樹