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医学科・大学院医歯学総合研究科(医学系)

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概要

研究・教育について

研究については、医療計画の今日的意義、課題及び医療システムに及ぼす影響を明らかにするために、医療計画制度の政策上の問題点、推進方策に関する研究を実施している。また、救急施設搬送等に関わる時間的・距離的公平性確保についての研究を行っている。また、わが国の血液事業の構造分析と政策選択に関して、わが国では過去に薬剤HIV事件を起こしたが、その背景にはさまざまな要因がある。献血、検査から製品化さらに医療現場での血液製剤の動態を分析することにより、安全性・安定供給要因等が最適な血液事業政策に関する研究を行っている。また、採血基準の見直しのための疫学研究を実施している。疾病予防及び健康増進活動について保健所等の活動分析を行うことにより、効率的な地域保健システムのあり方に関する研究を行っている。加えて、人口転換と健康転換の相互関係についての経時分析にも取り組んでいる。保健医療分野における公共政策の体系化及び評価に関する研究として、公共政策の形成過程、作成システム、政党・圧力団体等の利害関係者の影響及びその政策評価に関する研究を行っている。
教育については、国内外の厚生政策と社会経済因子などとの関係に着目して、政策の構造的な特色及び問題点を明らかにして、選択すべき政策の最適解が各自導くことができる能力を向上するための教育を実施している。政策科学分野の修士あるいは博士課程では、保健医療福祉政策は言うに及ばず経済政策や法政策、国際関係論、そして教育政策にも及ぶ広い範囲での政策形成能力の向上を目指している。一方、医療管理政策学(MMA)コース(修士課程)では、特に医療分野に焦点を絞った政策分析能力を向上させる教育を実践することを目指している。



  • 政策科学分野での政策分析、研究、抄読会の風景である。

    政策科学分野での政策分析、研究、抄読会の風景である。

  • 医療管理政策学コースの学生による政策討論の一場面である。

    医療管理政策学コースの学生による政策討論の一場面である。

  • 研究手法のひとつの地図情報システムを用いた分析場面である。

    研究手法のひとつの地図情報システムを用いた分析場面である。

業績

業績1

男性17歳の献血量が400mLに拡大された。その根拠は本研究に依拠している。Katsumi Fujitani, Sadamitsu Yamamoto, Tatsuya Tayama, Hisami Ikeda, Kazuo Kawahara.: Revision of blood-collection standard responding to the increasing the recipient demand. : Japanese Journal of Transfusion and Cell Therapy.  55(1),pp.29~36, 2009.

業績2

この研究により、若年女性の貧血の実態が明らかになった。Fumi Hayashi, Nobuo Yoshiike, Katsushi Yoshita and Kazuo Kawahara; “Trends in the prevalence of anaemia in Japanese adult women, 1989-2003” Public Health Nutrition 2008; 11(3): 252-257

業績3

後発品薬の導入など薬剤の経済分析が不十分であった。本研究は経済分析の嚆矢となるものである。Takeo Nakada, Daisuke Ikeda, Kazuo Kawahara. Analysis of the cost-effectiveness of remifentanil-based general anesthesia: a survey of clinical economics under the Japanese health care system. Journal of Anesthesia. online:09 September 2010.

業績4

平成22~23年度に行った厚生労働科学研究費研究「医療計画を踏まえ医療の連携体制構築に関する評価に関する研究」は、医療計画の見直しについて(平成24年3月 厚生労働省医政局指導課)のガイドライン等の開発に引用された。

業績5

国や都道府県の審議会等のメンバーとなり、政策形成や事業展開に寄与している。 .