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医学科・大学院医歯学総合研究科(医学系)

教授
准教授
助教
所在地
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分野HP

概要

研究・教育について

【教育】

当分野では、卒前教育では新カリキュラムにおいて緩和医療学および消化器、呼吸器悪性腫瘍を担当する。当分野には固有の病床がないため、実臨床については消化器病態学分野(消化器内科)および統合呼吸器病学(呼吸器内科)と協働して教育に関わっている。大学院教育は、がんプロフェッショナル養成基盤推進プランの運営を担当している。また今後は、臨床腫瘍学分野としての大学院教育も併せて行っていく。

【卒前教育】

緩和医療学については血液・腫瘍ブロック(三宅)、消化器悪性腫瘍については消化器ブロック(大岡)、呼吸器悪性腫瘍については呼吸器ブロック(坂下)で講義をおこなう。また医歯学融合カリキュラムの医歯学基盤教育の倫理の中の終末期医療(三宅)を担当する。
詳細についてはこちらのリンクからご覧ください。
http://www.tmd.ac.jp/for-examinee/curriculum_2011/index.html

【大学院教育】

現時点では、臨床腫瘍学分野の大学院生は在籍していない。本学は文部科学省によるがんプロフェッショナル養成基盤推進プランの全国15拠点中、次世代がん治療推進専門家養成プランの基幹校である。当分野は大学院教育の一環として、同プランの運営を行っている。
詳細についてはこちらのリンクからご覧ください。
http://www.tmd.ac.jp/cmn/daigakui/tmd/index.html

【研究】

研究テーマは、緩和医療学に関わるものと本学食道胃外科や呼吸器内科との共同での食道がん、肺がんの包括的診療に関わるものである。現時点では以下のテーマを検討している。また臨床研究のフィールドとして、栃木県立がんセンター緩和ケア病棟とも協力していく。

  • ・診断時から早期に緩和ケアを提供する体制整備に関する研究
  • 2007年から策定されたがん対策推進基本計画では、治療早期からの緩和ケアが謳われていた。2012年からの新たな推進基本計画では、がんの診断時からの緩和ケアの提供について謳われている。当分野では、院内緩和ケアチームや臨床各科と協働して、効率的な緩和ケアの提供体制の整備についての研究を進める。

  • ・QOLの障害を最小化した食道がん診療体系の構築に関する研究
  • 食道がんでは病変の進行度に比して、根治性を目指した治療の侵襲が大きくなる傾向がある。本学の食道胃外科は食道がん手術の経験が豊富であり、また診断早期から終生期まで系統的に診療を継続している。当分野では共同で食道がんの包括的で理想的な診療体系の構築についての研究を行う。

  • ・がん患者支援プログラムの開発・医療資源の整備に関する研究
  • がん診療の進歩により、 “がんサバイバー”と言われる人が増加している。当分野では、がん患者サロンやピアサポート、患者大会等にも積極的に関わり、支援プログラムや医療資源の整備に寄与する研究を進める。

  • ・肺がんにおける新規抗がん剤におけるバイオマーカーの役割についての研究
  • 肺がんは未だに治癒が困難な疾患であり、罹患率は男女ともに増加している。近年の分子標的治療薬の開発により、特定の遺伝子異常の有無による効果予測が可能になってきた。当分野では基礎医学の研究室と共同で、肺がんにおける新しいバイオマーカーの役割についての研究を進める。



  • 最近の緩和ケアに対する考え方

    最近の緩和ケアに対する考え方

  • がん診療における当分野、腫瘍センターの位置付け

    がん診療における当分野、腫瘍センターの位置付け

  • 腫瘍センターの構成

    腫瘍センターの構成

業績

業績1

Sakashita H, Inoue H, Akamine S, Ishida T, Inase N, Shirao K, Mori M and Mimori K.Identification of the NEDD4L Gene as a Prognostic Marker by Integrated Microarray Analysis of Copy Number and Gene Expression Profiling in Non-small Cell Lung Cancer. Ann Sugr Oncol. DOI 10.1245/s10434-013-3059-6

業績2

Komazaki Y, Sakashita H, Furuiye M, Fujie T, Tamaoka M, Sumi Y, Miyazaki Y, Kojima K, Jin Y, Inase N. Feasibility Study of Adjuvant Chemotherapy of S-1 and Carboplatin for Completely Resected Non-Small Cell Lung Cancer.Chemotherapy. DOI: 10.1159/000351101

業績3

Miyake S, Yanagisawa Y, Yuasa Y. A novel EID-1 family member, EID-2, associates with histone deacetylases and inhibits muscle differentiation.  J Biol Chem. 278:17060-17065;2003

業績4

Miyake S, Sellers WR, Safran M, Li X, Zhao W, Grossman SR, Gan J, DeCaprio JA, Adams PD, Kaelin WG Jr. Cells degrade a novel inhibitor of differentiation with E1A-like properties upon exiting the cell cycle. Mol Cell Biol. 20:8889-8902;2000

業績5

Miyake S, Nagai K, Yoshino K, Oto M, Endo M, Yuasa Y. Point mutations and allelic deletion of tumor suppressor gene DCC in human esophageal squamous cell carcinomas and their relation to metastasis. Cancer Res. 54:3007-3010;1994