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保健衛生学科・大学院保健衛生学研究科・大学院医歯学総合研究科(生体検査科学系)

教授
准教授
所在地
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概要

教育・研究

 当研究室は、2014年4月に、文部科学省博士課程教育リーディングプログラム事業の「災害看護グローバルリーダー養成プログラム」として、本学および高知県立大学、兵庫県立大学、千葉大学、日本赤十字看護大学の5大学による共同教育課程(5年一貫制博士課程)が開設されたことに伴い、本学の「共同災害看護学専攻」として創設されました。構成大学が蓄積してきた災害看護の経験や資源を活かして、災害看護の深奥を極め、人々の健康社会の構築と安全・安心・自立に寄与すること、また、災害看護に関する多くの課題に的確に対応し解決するために、学際的・国際的指導力を発揮できる災害看護のグローバルリーダーを養成することを目標としてきました。2020年3月末までに5大学で52名が入学し、12名が修了して教育や実践の現場で活躍しています。
 上記文科省事業の終了に伴い、2019年度の入学者を最後に同プログラムは学生募集を停止し、2021年度からは、あらたに5大学災害看護コンソーシアムを組織し、災害看護グローバルリーダーの養成を継承します。本学は、これまでも主に大規模災害発生時の防災・減災に向けた備えと発災急性期における看護の役割に着目しており、引き続き、学内はもとより地域住民、行政、医師会、企業等と連携した大災害への備えをテーマに、人材育成と研究に尽力します。
 また、各大学では、それぞれの特徴をこれまで以上に生かした独自の教育・研究も推進していくこととなり、本学では、看護先進科学専攻の、「災害・クリティカルケア看護学分野」として、災害、外傷や重篤疾患の急激な発症、高侵襲治療などにより、心身の危機的状況にある人々の看護に焦点を当てて、教育、研究を進めていくこととなりました。

 災害看護グローバルリーダー(DNGL)を志す方に対しては、求められている災害看護に関する多くの課題に的確に対応し解決できる、国際的・学際的指導力を発揮するグローバルリーダーとして高度な実践能力を有した災害看護実践者並びに災害看護教育研究者を養成します。また、災害看護をサブスペシャリティとしたい方への教育支援も行います。

 クリティカルケア看護の卓越した実践者、あるいは教育・研究者を志す方に対しては、危機的状態にある対象の顕在、潜在する問題や看護支援ニーズを読み取り、的確に対応し解決できる、国際的・学際的指導力を発揮する人材を養成します。現在、2021年度からの「急性・重症患者看護高度実践看護師」の教育課程の開設に向けて準備中です。


業績

業績1

田中加苗,佐々木吉子,三浦英恵. 学童後期だった人々が20年後に語る阪神・淡路大震災の人生への影響 日本災害看護学会誌. 2020.06; 21 (3): 75-86.

業績2

今津 陽子, 菅野 久美, 城向 富由子: 【災害時のがん看護を考える 〜被災地における経験からの提言〜】外来化学療法室における災害時の対応力を高める訓練 がん看護. 2019.03; 24 (3): 281-283

業績3

濱舘陽子, 佐々木吉子, 三浦英恵: 東京都千代田区の企業の災害対策の実状と課題 産業衛生学雑誌. 2019; 61 (3): 95-107.

業績4

佐々木吉子. 第2章クリティカルケア看護の基盤になる理論と看護展開(明石惠子編.経過別成人看護学1急性期看護:クリティカルケア). Ⅲコントロール理論. メヂカルフレンド社, 2017.12;pp.49-57.

業績5

今津陽子, 佐々木吉子, 三浦英恵, 深堀浩樹, 前田留美, 川本祐子, 田中加苗, 濱舘陽子, 宮前繁, 菅原千賀子: 千代田区内の中小規模医療機関における災害対策状況とニーズの実態 日本災害看護学会誌. 2017.05; 18 (3): 13-23