研究・教育について
研究活動
- 1) NCAST研究会活動を継続し、NCAST日本語版の完成とともに、JNCAST講習会を開催し、研究尺度としてのJNCAST普及活動を行った。
- 2) 廣瀬・岡光は、共同研究者とともに、NCASTを中心とした乳幼児-母親相互作用、乳幼児精神保健関連の調査・介入研究を行った。
- 3) 廣瀬・岡光は、文部科学省研究費補助金(代表研究者 廣瀬たい子)を受け、乳幼児精神保健に基づく育児支援介入研究の2つに取り組んでいる。
- 4)岡光・廣瀬は、文部科学省研究費補助金(代表研究者 岡光基子)を受け、妊娠期からのファミリーパートナーシップモデルに基づく早期育児支援に関する研究に取り組んでいる。
教育活動
1) 学部教育
小児看護学Ⅰ・Ⅱ、小児看護学演習Ⅰ・Ⅱ、小児看護学実習、看護の統合と実践、卒業研究を担当した。4年次の卒業研究では、6名の学生が各々の研究テーマにそって研究過程を学び、論文にまとめて、口頭発表をするまでを指導した。
2) 大学院教育
小児家族発達看護学特論A1・A2・B、演習A1・A2・B、共通科目である家族看護学特論、精神保健看護学特論A2を担当している。
また、乳幼児精神保健・看護に専門性を発揮できる小児専門看護師(CNS)を養成する大学院カリキュラムを実施しているが、本年度はCNSコースを選択する者がいなかった。